同じ版を見ながら話す
別々のモデルを見ていると、設計の話し合いは進めにくくなります。意見を求める前に、現在のCADモデルを保存しましょう。分かりやすい名前と日付を付け、書き出したファイルもその版と一緒に保管します。画像やメモがどの設計を示しているか、確認する人に伝わることが大切です。
話し合いに必要な寸法を記録し、測定した値と仮定した値を区別します。ケースなら、部品の外形、固定位置、ケーブルにアクセスするための空間などが対象です。まだ測れていない箇所は、確認したい質問として残します。
変更と一緒に選んだ理由を残す
検討した案と、現在の方向を選んだ理由を書き留めます。説明は短くて構いません。開口部を移せば部品配置を保てる一方、部品を移すと固定方法に影響する、といった記録です。これがあれば、会話全体を振り返らなくても選択の理由が分かります。
変更前後の画像は、比較しやすい角度で残します。変更した箇所と、維持したかった条件を示してください。各画像にモデルの版を対応させておくと、後の話し合いでも同じ出発点に戻れます。
具体的に答えられる質問を添える
特定の作業や制約について意見を求めます。予定した配置でコネクターに手が届くか。どの寸法が足りず、確認が進まないのか。関連する画像の横に質問を置き、回答と次の行動も記録します。
下のCADlingoの英語ガイドでは、試作で答えを出したい問いを一つ選び、意味のある修正を計画する方法を紹介しています。その問いを設計の確認に持ち込み、観察した結果を設計記録と一緒に残しましょう。